平成30年度 微生物燃料電池プロジェクト

私たちは微生物を触媒に用いたバイオ燃料電池を製作しています。中でも私たちは藍染の廃液を用いたバイオ燃料電池の製作をすることを通して、藍染工房にエネルギーを還元することを目指しています。

活動内容

学生代表 理工学科応用化学システムコース2年 寺内 健
コメント 本プロジェクトでは生ごみ等の廃棄物を燃料(資源)とすることを通して、藍染工房にエネルギーを還元することを目指しています。バイオ燃料電池は、一般的な水素を使用する燃料電池とは違い、グルコースを初めとする生体化学反応に使用される代謝物を燃料として発電しています。そのため、環境にかける負荷が少なく環境問題解決への貢献が期待されます。私たちはこのプロジェクトの活動を通してバイオ燃料電池について深く理解することで成長していきたいと考えています。私たちの活動は困難にぶつかることも多いですが、プロジェクトメンバー全員で協力し、目標達成のために尽力していきます!
メンバー数 14名
活動 染色液の自作・微生物を入れたMFC作製・科学体験フェスタ・吸光度測定・養分を加えたMFCの作製
今年度の目標 藍染染色液の自作。染色液の中にあるインディゴの濃度を調べる。染色液の中の溶存酸素量を調べる。
活動実績
ホームページ・SNS

 

年間スケジュール

4月
5月 プロジェクト審査会
6月 染色液の自作
7月 実験
8月 科学体験フェスタ出展
9月 実験
10月 実験
11月 中間報告会
12月 和歌山合同発表会
1月 実験
2月 最終報告会
3月 来年度準備・総括