徳島大学イノベーションチャレンジ1dayワークショップ報告

平成29年7月22日10:00~17:00、徳島大学教養教育棟6号館にて、ビジネスプランコンテストへの参加を検討している学生グループを対象に、ビジネスプランのアイデアを創出することを目的として試行的に1日でのワークショップを開催しました。5名の学生が本ワークショップに参加し、テーマは参加学生の希望から『「健康×インバウンド×学生」のビジネスプラン』としました。手法としてはアイスブレイクの後に、事前に運営側で準備した「健康」、「インバウンド」、「学生」の複数のテーマと関連した現在進行中のビジネスアイデア12件を参加者間で共有し、今後参加者が実現したいビジネスプランの方向性について親和図法を用いて検討しました。さらに、その内容についてブレインストーミング、親和図法、ラピッドプロトタイピング、カスタマージャーニーマップの各手法によって具体化しました。ワークショップによって、富裕層のインバウンドをターゲットとして古民家での日本体験を通じたコミュニケーションの場を想像することが提案され、そのビジネスプランとして古民家のみを対象とした海外向け予約サイトや古民家送迎サービスなど複数の提案が創出されました。本ワークショップ参加者は、このアイデアをブラッシュアップして「とくしま創生アワード」に挑戦しており、その結果が期待されます。