学生の自主・共創の精神を養成し、学部学科の分野を横断する自主的なプロジェクト活動を支援

イノベーション創成担当では、プロジェクト活動の計画・実行に関する助言、活動場所や発表機会の提供、目標の達成度評価、活動成果の発信などを支援します。
学生は「自らを創成する」ことを目的に様々なテーマに取り組み、また、地域貢献として子ども達を対象にした科学イベントや企業との交流なども行っています。
プロジェクト活動は、審査会(5月)、中間報告会(11月)、和歌山大学との合同発表会(12月)、最終報告会(2月)、という流れで実施しています。

 ご支援について
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学生プロジェクト

学生代表挨拶

私たちはイノベーションプラザで『ものづくり』を中心とした活動に日々励んでいます。ここでは、学生が主体となりプロジェクトの計画から実行までの全工程を運営しているため、座学だけでは学ぶことが難しい『自主性』・『アイデア力』・『マネジメント能力』などを実践的に伸ばせる環境が整っています。これらの能力を身に着け、イノベーション人材としてこれからの社会において活躍できる『人財』を目指すことが出来ます。

現在イノベーションプラザでは6つのプロジェクトが活動しています。私はそのうちのロケットプロジェクトに所属して活動しています。私自身、プロジェクトに参加するまでは、代表という立場の仕事は全く経験したことがなく、ロケットに関する知識についてもほとんどありませんでした。初めて体験することばかりですべてが0からのスタートでしたが、2年間のプロジェクト活動を通して、製品の設計や製作、試験、運用からイベントの主催・運営や外部に向けての広報活動、企業の方との交渉まで様々なことに携わらせていただき、ものづくりに関する技術的なことや考え方はもとより、コミュニケーション能力やマネジメントについての経験も深めることが出来ました。現在はこれらの経験を活かし、日々の学生生活やプロジェクト活動だけでなく、他大学との交流や支援していただいている企業との連携の際にも役立てることが出来ています。

これからも私たち自身の目標を達成することに加え、日々イノベーション人材として成長していけるように邁進していきます。

理工学部理工学科機械科学コース3年 小澤俊吾

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