平成30年度 酵素燃料電池プロジェクト

私たちは酵素燃料電池という、酵素を触媒として用いて電気を生み出す電池を製作しています。酵素燃料電池は発電過程で有害物質を出さないので人体や環境に優しい電池です。私たちは廃棄物を有効活用し、発電の実現を目指します。

活動内容


学生代表 櫻間傑士・2年・理工学部理工学科応用化学システムコース
コメント 酵素燃料電池プロジェクトは昨年度にバイオ燃料電池プロジェクトの酵素班として活動し、今年度は独立して新たに発足したプロジェクトです。私たちは、環境に優しいバイオ燃料電池の一種である酵素燃料電池を製作し、お米のとぎ汁など、本来廃棄される物質で発電することを目的とし活動しています。最終的には廃棄物を燃料にライトや携帯の充電ができる小型の酵素燃料電池の作製を目指しています。廃棄物をエネルギーに変えられるのはとても魅力的です。なかなかうまくいかないことが多いですが、工夫を凝らしながら活動に取り組んでいます。
メンバー数 12名
活動 より効率よく発電できるように電極の改良を行い、お米のとぎ汁などを電池の原料となるグルコースに分解する方法を模索しています。そして、定期的に自分達の足りない知識を補うために勉強会を行います。また徳島大学で開催される科学体験フェスタに参加し、地域の人々に活動で得た知識の発信を行います。
今年度の目標
  • 昨年度に作成した酵素燃料電池を改良し、目標電極電圧を0.5V得ることを目指す。
  • お米(デンプン)をグルコースに分解する方法を模索し、電池の原料となる液を造る。
活動実績 2016徳島学生ビシネスプラン道場 【グッドプラン賞】

 

年間スケジュール

4月
5月 プロジェクト審査会、1年生への教育
6月 実験、燃料電池の改良
7月 実験、燃料電池の改良
8月 科学体験フェスタ出展
9月 実験、燃料電池の改良
10月 実験、燃料電池の改良
11月 中間発表会
12月 和歌山合同発表会
1月 実験
2月 最終報告会
3月

これまでの活動